多田ヶ岳麓の静寂な参道と境内を行くと、鎌倉時代建立の本堂があります。
 ご住職が静かに戸を開けると、中に24面を持つ珍しい千手観音菩薩立像(平安中期・重文)が安置されていました。

 他にも、由緒深い寺の縁起を示すように、平安時代の地蔵像など優れた仏像がこの寺院に残されています。

画像リンク元:「御食国若狭おばま」
小浜の古寺X・静寂の妙楽寺と千手観音
2004.9.8 Photo.8.20.by.ゆみ
山門には仁王様が・・
ご住職の手で今、本堂の扉が開けられる
境内のお地蔵様
音符付の御詠歌、訊ねるとご住職が音符の解説しながら詠ってくださった