鯖街道を行くV・若き義民の記憶 松木神社
2004.9.10
Photo.8.21.by.
ゆみ
寛永17年(1640)苛政に抗して、若狭三郡の庄屋が領主に訴願、総代庄屋松木庄左衛門では当時16歳でした。
投獄5年にして目的を貫徹したが、庄左衛門は強訴の責任を問われ、慶安5年(1652)5月16日、磔刑に処せられ28年の生涯を閉じたのです。
近代になって、若き義民の記憶は、山深い街道沿いの藩の米蔵跡に松木神社となって蘇りました。
参考:「若き義民」上中町HP