2004.1.2By.ゆみ

2004年を迎える高津の初詣風景


三山七年祭を終えた2003年の高津は、もうすぐ新しい年を迎えます。


高津ひめ神社の前には、あかあかと焚き火が
たかれ、参拝者を迎えます。


七年祭で金棒や世話人を務めた若衆は、
今日は消防団として焚き火の管理や警備に
当たります


紅白歌合戦が終るころ、ムラの氏子や
近くの団地の住民が大勢集まってきて、
列を作り、
テントの中では甘酒がふるまわれます

参拝は新年の午前0時から。
静かにカウントダウンして待ちます。


0時の時報とともに拝殿内では、氏子代表が
参列して、厳かに神事が執り行われます。


明けましておめでとう!
2時ごろまで、参拝の列が延々と続きます。


新しいお札やお守り、おみくじを買い求めます
今年の運勢は?



隣接した高津山観音寺では、
静かに除夜の鐘が突かれます。




この鐘は、関東大震災の時、この近くで
故なく虐殺された朝鮮人の霊を慰めるために
捧げられた痛悔と日韓友好のシンボルです。
二度と痛ましい歴史を繰り返さないよう
心を込めて祈ります。



観音寺に安置された布袋様
夜が明ければ、八千代八福神巡りの参拝でにぎわいます。


2004年が平和な年でありますように!