2005.11.28 By ゆみ
青砥氏の故地探訪1(京成青砥駅周辺を歩く)
晩秋の小春日和の葛飾区青戸界隈を歩きました。
ご案内は葛飾区郷土と天文の博物館の谷口学芸員。
中世、東京下町の低地に拠点を構えた葛西氏と、太平記にその名を残す青砥藤綱ゆかりの遺跡を訪ねました。
青砥藤綱の位牌を安置する浄土宗寺院大光明寺(旧極楽寺)は中川のほとり、高砂にあります。
本堂の脇には文化11年(1811)建立の藤綱の供養塔が花を手向けられてありました。
右はこの寺院に伝わる藤綱持仏の弁財天像、郷土と天文の博物館の特別展で撮らせていただきました。
怪無池と青龍神社
堤防が切れた時の水の勢いでできた災害の爪あとですが、今は、のどかな水辺の風景となっています。