桑納川川底に眠る遺跡群-1
2006.8.29 By.ゆみ
縄文遺跡のある風景
上:彩色地形図(C)財団法人日本地図センター
下:国土画像情報1974(C)国土交通省を使用を使用
金堀台貝塚
○高本弁下地点
金堀橋
桑納川
 八千代市と船橋市の境を流れる桑納(かんのう)川。
 印旛沼の一部であった新川にそそぐこの川の底から多量の土器が見つかっています。
 渡辺誠氏が発見、採取した土器を、船橋市郷土資料館に持ち込んだことにより、明らかになりつつあるなぞの遺跡群です。

 特に高本弁天下地点で見つかった縄文後期から晩期の土器群は、印西市西根遺跡に継続する遺跡が眠っていることを示唆し、今後の調査結果が待たれます。
○高古橋地点
高古橋より上流を望む
○金堀橋地点
○高古橋上流地点
高古橋
北之崎遺跡