in 曲輪ノ内貝塚にて-2

2005.2.13 By.ゆみ
縄文遺跡のある風景
遺跡北西端からの農道は、遺跡の北側の遺物包含層上を通っている。
畔には土器片が散乱。道の右側が明大調査区。左は土器塚。
新川
冬枯れの曲輪ノ内遺跡 中央が1mぐらい低いのがわかる (2005.1.22撮影)

この遺跡は1904年に八木奘三郎によって、1936年には後藤守一が明治大学学生と発掘を行い、山形土偶や亀形土製品や大量の土器を出土。加曽利B式土器編年の資料となった。
2003年よりは、明治大学の阿部芳郎先生が発掘調査に入られ、縄文考古学の新しい発見が期待されている。
明大調査区の東側の貝塚の畑 
貝種はヤマトシジミが主体