in 戸ノ内貝塚にて-3
2005.4.7 By.ゆみ
←土器片
↑戸ノ内貝塚第2地点と背後のマウンド
戸ノ内貝塚は、第1〜4地点の4か所で貝殻が一面に散布しています。
特に早春の畑の表面には、ヤマトシジミの貝殻に混じってたくさんの土器片が見られます。
縄文中期後半の加曽利E式から、晩期の安行3式までバライティに富んでいて、中には土偶片や異形台付土器のかけらもありました。
南北に伸びた狭い台地に制約されて環状ではありませんが、土器片の多いマウンドがふたつあります。
↑これはみみずく土偶の髪の部分だそうです。
↓異形台付土器のかけら