2005.9.17 By.ゆみ
初秋の加曽利貝塚にて
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コムラサキ(クマツヅラ科)の実が熟れて、秋の到来を告げる加曽利南貝塚の風景
生茂る草の波の中に、ドーナッツ状のマウンドにとりまかれた凹地が見えます。
縄文後晩期に形成された南貝塚は、貝層のほか、中央の地面を削って環状に盛土した遺構であるとのことです。
加曽利北貝塚にて
縄文中期の環状の貝塚である加曽利北貝塚と、後晩期の南貝塚は、めがねのようにつらなっています。
ふたつの貝塚の真ん中を、自転車がさわやかな初秋の風をともに駆け抜けていきました