2006.11.3〜4 By.さわらびY(ゆみ)

秋のひたち路-那珂川に沿って 大串遺跡 1

鹿島灘を北上し、涸沼川を越して、ダイダラボウ伝承の
大串貝塚ふれあい公園に車を停めてみました。
「平津のうまやの西十二里に岡有り。名を大櫛といふ。
 上古、人あり。体きわめて長大く、身は丘壟の上に居ながら、手は海浜の蜃を摎りぬ。
 其の食へる貝、積聚りて岡と成りき。時の人、大桍の儀を取りて、今は大櫛の岡と謂ふ。
 其の踐みし跡は、長さ四十歩、広さ二十余歩、ゆまりの穴の径は二十歩許なり」常陸国風土記
↑ダイダラボウ像
その掌の展望台より那珂川を望む→
大串貝塚出土の縄文中期土器↑
←第四号住居跡出土の縄文前期土器