小見川の縄文遺跡探訪 T
阿玉台貝塚-1
2007年の元旦、芝山仁王尊に初詣の後、足を延ばして念願だった旧小見川町の貝塚遺跡を探訪しました。
もう冬の陽が傾きはじめた昼下がりでしたが、冬枯れの景色の中に、地元史跡保存会の方々が、考古学史上貴重な遺跡をその景観や伝承とともに、大切にしておられる心を感じてきました。
国指定史跡になったのは、昭和13年のこと
墓地の奥に「国指定史跡阿玉台貝塚」の石碑がありました。
「縄文の小径」の入口、阿玉台式土器の標式となった縄文時代中期の「阿玉台貝塚」の入口です
保存会の方々が、梅や草花を植え丹精されている散策路も、元旦はまだ冬景色。
昨夏の名残りのあじさいが、白く夕陽に輝いていました。