2009.9.15By.さわらびY(ゆみ)
京成西船駅近くの成瀬地蔵
この地の藩主だった成瀬正成の次男之成、あるいはその子の供養に建てられたと伝えられるお地蔵さまです。
左手前には、寛延2年(1749)の銘の十九夜塔があります。
「かつしか歴史と民話の会」の白石重男氏のご案内で、船橋市の葛飾の郷を歩き、石仏を見てまいりました。
古代からの「葛飾郡」は、船橋市域から隅田川、北は結城市までの広大な郡でした。
この郡の名をとった葛飾郡葛飾村。西船橋駅が近くにできて、住居表示は「西船」に、京成線の「葛飾」駅も「西船駅」になってしまいましたが、「葛飾」という名前は、学校名や公民館に残っていました。