国立東博=寛永寺名残りの庭園桜めぐり

PHOTO 2011.4.15 By .さわらびY(ゆみ)

「博物館でお花見を」という国立東京博物館のイベント。
普段はお茶室利用者以外入れない庭園が、春と秋の紅葉の時だけ、拝観できます。
先日、キリシタン遺物の特別展示を見学に行ったついでに、、ちょっと盛りを過ぎた桜を楽しんできました
 

東博本館はもと寛永寺の本坊があったところ。
本館北側の大庭園の池と築山が、かつての寛永寺境内の名残りをとどめています。

将軍徳川綱吉が法隆寺に奉納したとの銘文が刻まれた銅製の五重塔。(右上)
背後の築山が古墳かどうか博物館の方にお聞きしましたが、それは今もって謎なのだそうです。
ここには「ケンロクキクザクラ」という桜が、咲いていました。(⇒)