篠ノ井に古代の石塔があると「信州発考古学最前線」で知って、ぜひ見たいと思った。 「二柳神社」を目印に行けばよいとのこと。そこは応永七年(1400年)国人一揆が守護大名小笠原氏と戦った「大塔合戦」の古戦場でもあった。そのころ、この塔は「大塔」と呼称されていたのだろうか。りんご畑の白い花が五月の日差しにまぶしかった。
大室古墳群から夕暮れの長野の街を望む。 ここは石積みの塚が並ぶ5〜8世紀の死者の谷。