東京低地の石信仰“立石様”のなぞに挑む

葛飾区立石遺跡調査の現地説明会ルポW
2006.7.30 By さわらびY(ゆみ)
木陰では、この遺跡に関連した出土遺物を展示、説明していました。

奥は、古墳時代?の須恵器と、はにわ片。
手前は、中世?のカワラケとこね鉢。

↑右は円筒はにわ片、左は人物はにわの腕、左下は馬形はにわの鈴のようです。
(腕の破片には、「K11道.C.4ミゾ38」と注記されていた。立石遺跡に接した道路の調査で出土したらしい。)

←立石遺跡の出土品。奥左から、中世の瀬戸美濃すり鉢
中は、中世の常滑甕。右は近世の瓦質火鉢
手前左は古墳後期の須恵器片
手前右は房州石。立石様の片割のようです。