正倉区画溝→
まぼろしの武射郡衙をさぐるU
嶋戸東遺跡と周辺の風景
2006.10.28現地説明会レポート
2006.11.2 Byゆみ.
佐倉街道
第9次調査区→
後期の館跡?→
真行寺廃寺跡
←講堂跡
←金堂跡
島戸境1号墳
←前期建物
↑
北
国土画像情報1983(C)国土交通省を使用
9次にわたる調査で、掘立柱建物跡や回廊状の建物跡、門の跡、役所の倉庫である正倉群と思われる基壇跡などを確認されています。
また正倉区画溝は、航空写真からもソイルマークとして見えます。
台地を北西から南東へ斜めに延びる古代からの道「佐倉街道」に並行して真北から約30度振れる建物が先、真北-南を軸とする建物や溝遺構が後のようで、前期・後期と場所を変え営まれた古代の役所「武射郡衙」の姿が明らかになりつつあります。
○は、古墳跡。その古墳を壊さずに区域内に取り込んでいます。
古墳が造られなくなってすぐの時代を感じさせます。
←境川
日吉神社