桑納川の川底に眠る遺跡群-4
2006.8.29 By.ゆみ
さらに上流の高古橋付近からは、平安時代の土師器がたくさんに見つかっています。
すぐ近くの古和釜台地上に北之崎遺跡があり、平安時代の住居跡や土師器、室町時代の台地整形区画の跡などが見つかっていて、同遺跡との関連が注目されます。
高古橋上流で見つかった土師器は完形に近い物も多い。
おそらく9世紀頃の生活跡が、川底に埋まっているらしいとのこと。
取材につきまして船橋市・八千代市合同調査で活躍された常松成人氏にご案内いただきましたことを感謝します。
↑高古橋
←上流側 ↓下流側