2003.3.28 By.ゆみ

私の見た金砂大祭礼

Y みなと町の賑わいの中で

水戸一高の巫女さんもがんばっています。でも少々お疲れ気味。

市民が集い、行列を迎え、祭りを楽しむ日立港の町・久慈浜の会場やや疲労気味の一行を力づける熱い声援!

祭り会場では、漁師町の気概を盛り上げる久慈中学生徒の「久慈中ソーラン」が披露された 情熱的な「久慈中ソーラン」


東金砂大行列の前に「濱連山車」の巡行 濱連の山車、これも港町らしい迫力

いよいよ東金砂の大行列が来た。榊はむしりとられて下のほうは葉がない。 旗がまぶしい。青年たちの顔は日焼けしている。
神猿と握手しようとした坊やの前に急に三脚を持ったカメラマンが割り込んで来た。 東金砂神輿の到来。さすがひどく疲れきっている。
力を振り絞って、神輿を舞台の上に上げる。 神輿の前での神事、東はやはり巫女さんが花。
神事が終って昼食休憩。でも宮司さんは、休む暇なく、携帯で打ち合わせ。日焼けで烏帽子の跡が額にくっきり。 東金砂の実行委員長さん。お髭がトレードマーク。
休憩を終えるまもなく、還御に向けスタンバイ。 旗を担ぐ青年は、双子の兄弟
青士さんも用意完了。 ウェルサンピア日立のウォータースライダープールを背景に、神輿が下りてくる。
東金砂の神輿が晴天にまぶしい。 「いってらっしゃーい。」「がんばってね。」との声援にこたえ、出発。


行列が去った後、主催者の計らいでプログラムになかった大田楽の一部が演じられた。これは「四方固め」。 「三鬼舞」の赤鬼
「護摩もち」と「護摩火」を守る神猿から鬼が餅を奪うシーンがハイライト。 神猿を演じたのは天下野の小学六年生、次の大祭礼まで伝統文化を受継ぐのは彼ら。

東金砂大田楽「四方固め」の猿田彦の烏帽子はセキレイ