2003.3.28 By.ゆみ

私の見た金砂大祭礼

X 海より来るモノ



金砂神は海から渡来したという。72年に一度、潮に洗われて蘇る神霊。全ては秘儀と伝承のヴェールに包まれている。

太平洋の荒波、金砂の神はアワビの舟に乗ってきたとも、アワビが神童に姿を変えて海から現れたとも言い伝えられている。 金砂神が渡来したいう水木浜
かつての祭場「田楽鼻」から水木浜祭場を望む。祭場は夜明けとともに満員では入れなかった。 深夜に行われる磯出の神事は非公開。ここで何が行われたかはわからない
大田楽が行われた「お祭り広場」 磯出の神事を終えて、山へ還御する東金砂神社の大行列が始まった
大榊、猿田彦、鳥毛・熊毛、五色吹流しが行く 案内役、飛脚、大高張りが続く
天下泰平旗、神号旗、21社の旗が海風に揺れる
神職、神猿、巫女、紅白旗、四神旗、錦旗、大天狗、小天狗、下り葉が続く
人力車に乗った神職 神馬に騎乗の東金砂神社宮司さん
天童子は由緒ある家の幼稚園児


大天狗、小天狗、挟み箱
そしていよいよ、東金砂神社の神輿がやってきた

水木浜を行く東金砂神社の八角の神輿