2003年夏  

伽耶・新羅史跡めぐりの旅日記
第5日目 8月23日 (土) PM

 再び釜山の港町へ

 加耶・新羅の史跡めぐりの旅を終えて、帰国のため再び釜山の街へ帰ってきました。  
 現代の都会の喧騒と、生活の中にいきなり戻ってきたわけです。


 チャガルチ市場散策

一観光客となって、チャガルチ市場を散策しました。アジュンマ(おばさん)パワ−があふれた市場です。

チャガルチ市場



龍頭山公園から街を一望

 私を含め、初めての釜山訪問の人のため?に観光名所の龍頭山公園へ寄ってくれました。
 壬辰倭乱での英雄イ・スンシン将軍の銅像が立つ公園は、お年寄りの社交場。平和なひとときを楽しんでいました。

龍頭山公園

 


 時間が短かったのですが、釜山全体を見渡せるタワ−にも搭乗してみました。
 釜山の街が手に取るよう。もっと空が澄んでいれば、日本も見えるのだそうです。

龍頭山公園タワ− 

釜山の街を一望できました


エピローグ

 5日間の加耶・新羅の史跡めぐりを堪能して、夕方、金海国際空港より帰国の途に着きました。

 古墳・都城祉・仏教遺跡を見てまわりながら、近くて遠かった国が近くて近い国となって、日本の古代史の謎ときが面白くなり、加耶や新羅との関連を日本の遺跡や文物に探す楽しみも増えました。
 初めての韓国でしたが、その歴史の深い遺跡や信仰世界に懐かしく親しみを感じ、2003年の私の夏休みは終りました。 (By.Y)