2012.2.11更新 photo.by.yumi
2.宝篋印塔画像データ
茨城県つくば市宝篋山(小田山)山頂 標高461m 宝篋印塔(茨城県指定文化財) 弘長初頭(1261〜1263)か 花崗岩製 総高 250cmぐらいか?(基礎から露盤まで201m) 塔身に四方仏 (東面:薬師、南面:釈迦、西面:阿弥陀、北面:弥勒) つくば市宝篋山頂の宝篋印塔の姿とその信仰背景 |
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横浜市金沢区・上行寺 宝篋印塔(市指定有形文化財) 文和2年(1352)か 銘文 「右志趣者四 季経別書写 讀誦一結衆等別」 「牛馬六畜乃至法 界平等利益也 大オ 壬辰 十二月日」 六浦湊の「聖地」の風景・なぞの上行寺東遺跡 |
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船橋市・西福寺 宝篋印塔(千葉県有形建造物) 鎌倉時代後期か 安山岩製 相輪部を欠く 露盤までの高さ154cm 無銘 右隣の五輪塔とともに 御殿地から移動の伝承あり 中世船橋と千葉の湊・巨大五輪塔の記憶 |
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鎌倉市・浄光明寺 宝篋印塔 |
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鎌倉市・浄光明寺 宝篋印塔(国史跡) 伝・冷泉為相(藤原定家の孫、阿仏尼の子)の墓 |
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八千代市・正覚院 宝篋印塔(八千代市指定文化財) 応永18年(1411) 小松石製 塔身・相輪部を欠く 笠部は江戸期か? 銘文 「六月廿七日 応永十八年 為妙吽禅尼」 「三十三廻忌 孝子白」 おしどり寺伝説と「嵯峨野の釈迦」を追って |
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和歌山県西牟婁郡中辺路町近露・箸折峠 宝篋印塔(和歌山県指定文化財) 鎌倉時代 「花山法皇の経塚」の伝承 「一遍聖絵」の世界・熊野古道を歩く |
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大和郡山市・額安寺境内明星池の中島内 |
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横浜市・称名寺・北条実時一族墓地 宝篋印塔(「伝・実時墓塔) 14世紀以降? 総高200cm塔高100cm 塔身は、別物か? 称名寺と金沢文庫逍遥 |
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横浜市・称名寺・歴代住職墓地手前 宝篋印塔 塔身と相輪を欠く 元は旧金沢文庫裏のあった 称名寺と金沢文庫逍遥 |
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横浜市・称名寺・金沢貞顕廟 宝篋印塔 享徳2年(1453) 銘「道恩禅定門」 (「称名寺の石造塔」では相輪あり) 称名寺と金沢文庫逍遥 |
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横浜市・称名寺現代墓地 宝篋印塔2基 海岸尼寺跡から移された |
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神奈川県箱根町・精進池畔 宝篋印塔 俗称「多田満仲の墓」 総高3.6m 塔身東西南に種子、北に如来坐像を彫る 永仁4年(1296) 製作者大蔵安氏・結縁衆の建立 正安2年(1300)供養導師良観の銘あり 箱根路の地蔵霊場・峠の石仏石塔群 |
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神奈川県箱根町・精進池畔 宝篋印塔残欠 俗称「八百比丘尼の墓」 観応元年(1350)銘 箱根路の地蔵霊場・峠の石仏石塔群 |
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沼津市・霊山寺墓地 変形宝篋印塔(4基) 1.3m〜1.6m 左の塔の水輪に四方仏・正和3年(1314)銘 .沼津・霊山寺の五輪塔と香貫山を訪ねて |
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藤枝市・鬼岩寺 宝篋印塔 永徳元年(1381)「矢部隼人」の銘 藤枝宿の鬼岩寺と富士を望む古墳群 |
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長野県長門町仏岩頂上 宝篋印塔 85cm ただし相輪と隅飾りを欠く(1個だけ残存) 塔身には四方に四仏の種子、宝篋印陀羅尼全文を梵字で彫ってある 応長元年(1311)の銘 信濃大門街道・仏岩の謎 |