新緑の霞ヶ浦畔の貝塚
陸平貝塚にて-1
霞ヶ浦畔の陸平貝塚と上高津貝塚を訪ねました。どちらも国指定史跡の日本を代表する貝塚です。
どちらの遺跡もよく整備・保存がなされ、晩春の美しい新緑が目にしみるようでした
陸平貝塚
1817年(明治12年)日本人の手によりはじめての学術調査の行われた貝塚で、台地の周りの縁の斜面に、大量の貝殻と縄文の土器などの遺物が眠る大小8か所の貝塚があります。
春の草花が咲き乱るひろびろとした台地は、国指定史跡として、次世代に残されていくことでしょう。
D貝塚(右)の斜面にも観察木道が設けられ、 縄文早期から後期まで長い時代、延々と築かれた貝塚を守っています。