新緑の霞ヶ浦畔の貝塚
陸平貝塚にて-2
1998(平成10)年に国史跡に指定されたことを記念して、A貝塚の上のタブの木の茂みに、顕彰碑が建てられました。
ここは、佐々木忠二郎・飯島魁によって明治の最初の学術調査がされた地点といわれています。
←石碑の下に、貝殻が白く見えます。
ハマグリやシオフキ、オキシジミ、ハイガイなど海の貝ばかり、
きっと縄文海進のころ、ここは塩水の海だったのでしょう。
里山ゾーンの道と貝塚の眠る斜面林
ハマグリ
シオフキ
ハイガイ
D貝塚下のブクブク水⇒
台地の北と南の谷あいに、「ブクブク水」といわれる湧水地が2か所、自然のまま残されています。
昔の暮らしに貴重な水場だったことでしょう