2005.11.12 By.ゆみ
早稲田界隈の霊地晩秋
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早稲田大学に考古学のシンポジウムへ行く途中、中沢新一の「アースダイバー」の「名所」によってみようということで、近くの穴八幡神社と水稲荷を訪ねました。
早大文学部前の穴八幡は、江戸初期の創建。
その名は宮守の草庵を作る際横穴に、八幡神本地仏の阿弥陀仏が出現したことに由来するとか。
赤い随身門は空襲で消失、50年後に竣工されたもの。
↑雨上がりの境内
ビルの並ぶ早稲田通りの坂を昇って行くと、路傍に石仏があり、早稲田の台地がかつて広大な霊地であったことをしのばせてくれる。