2005.11.12 By.ゆみ

早稲田界隈の霊地晩秋U
早稲田通りの坂を上りきり、神田川へ下る途中に水稲荷が、静かなたたずまいを見せている。
元は、穴八幡の東側の見晴らしがよい台地上にあったが、早稲田大学の校舎拡張で大学の西側に移転してきた。
境内の富塚古墳も、それを江戸時代さらに土と溶岩で盛り上げて造った富士塚も移転。
社殿の後には富塚古墳の玄室が、霊気をただよわせて鎮座している。
大学の広いキャンパスは、やはり霊地だったのだ。
紅葉が光を受けて、シャワーのように
はらはらと舞う瞬間