2007.1.1 By.ゆみ

 良文貝塚は、明治のころから発掘調査が行われ、昭和4年に大山柏史前学研究所の手によって香炉形顔面付土器(千葉県文化財)が発見されたことで有名です。

 県で最初の国指定史跡ということと、平良文伝承ゆかりの旧村名「良文村」にひかれ、いつか行ってみたいと思っていた遺跡でした。

 9ヶ所の地点で貝塚が見つかり、ムラ全体が遺跡のような良文貝塚と、阿玉台貝塚。
 平成3年 「田園空間博物館」の整備対象に採択されたようで、地域の人々によってこの景観が末永く伝えられることを願っています。
小見川の縄文遺跡探訪 U 
        
良文貝塚