2007.3.18 By.ゆみ

木下(印西町)探訪 1
 
       水の郷の春

 近世〜近代の流通の動脈だった利根川と手賀沼への水路が合流する木下は、江戸と佐倉・銚子を結ぶ商業のまちとして栄えました。

 街を流れる弁天川も、かつて荷卸の小舟が行き交った水路のひとつ。

 その「水の郷」木下に春を探してみました。
六軒地区の厳島神社→

六軒の開拓時、宮島家が安芸から勧請したと伝えられ、門前を通る道が、かつては街のメーンストリートでした。
↑弁天川に架かる旧弁天橋(現・六軒水神橋)遠望
文政年間に隣村の利害が絡んでこの橋が毀されてから、街の中心が、東側の現県道沿いに遷ったそうです