鹿の子史跡公園は、 常磐自動車道路建設に伴う発掘調査で発見された鹿の子遺跡の一部を復元したもの。
 この遺跡からは、古代住居群のほか、鉄や銅製品を造った工房、役所的な機能を持った官衙などの建物跡が発見され、常陸国の官営工房跡と考えられています。
建物群の周囲にめぐらされた二条の溝↓ 
          落花した椿の花弁が冬陽に映えていました→
連房式竪穴遺構→
住居と工房を併用していたとのこと

↓官衙の貴重品を収納していた高床式倉庫
寄棟造り、茅葺屋根、茅壁、床は土間。官衙の管理棟らしい
2008.1.2〜3 By.さわらびY(ゆみ)

冬のひたち路 2 鹿の子史跡公園にて