2008.12.18 By.さわらびY(ゆみ)
2008年師走の鎌倉 鶴岡八幡宮にて -2 夜の御神楽奉奏T
 午後5時前、短い冬の陽が落ちたころ、ライトアップされた参道階段下の石畳に、御神楽奉仕者が着席。
 神官が本宮に参進し、待つことしばし。遠く柏手を打つ音、そして退出する沓の音が、静まり返った境内に響きます。
 修拔が済むと、ライトは消され、真っ暗に。
 人長(御神楽の楽人の長)の「神楽始を申す」声で、庭燎に火が入れられ、荘厳な世界が・・
 
 神迎えの 「阿知女作法」「弓立」は、音楽のみで舞はありません。
 悠久の旋律とハーモニーがゆったりとしたテンポで流れます。