2008.12.18 By.さわらびY(ゆみ)
2008年師走の鎌倉 鶴岡八幡宮にて -3 夜の御神楽奉奏2
御神楽は、舞姫4人による神遊びの「宮人舞」、そして神職による神送り「人長舞・其駒」でクライマックスに。
建久2年(1191)頼朝は、火災で焼失した鶴岡八幡宮を再建し、この12月16日(旧暦11月21日)に遷宮、「吾妻鏡」に「好方、宮人曲を唱し、頗る神感の瑞相あり」と記されているように、京都より伶人、多好方を招いて奉仕させたのが、この御神楽の始まりで、以来、平安文化の伝統がここ鎌倉の地で、今に伝えられました。