大門街道沿いに岩頭の聳え立つ仏岩。 その岩峰の上に、應長元年(1311年)銘の宝篋印塔がある。 梯子を頼りに登ってみると、足がすくむほどの高度感。 箱根の宝篋印塔との関連が私をひきつけて止まない姿がそこにあった。
蓼科の雄姿を望む。
車山を望む。大門街道は、古東山道として中世まで多くの人々が峠越えした道。 左手の鷹山は旧石器・縄文時代から黒曜石を産出した遺跡群の山。