若狭神宮寺は神仏混淆の寺。若狭彦直系の子孫と伝えられる和朝臣赤麻呂が和銅7年(714)に創建。遠敷明神を祭り神願寺と称した。
しめ縄が張られた本堂に薬師如来像と神像を共にまつり、拍手を打って参拝する。
ご住職からゆっくりお話をお聞きしたが、戦前は神仏分離を強制され寺としての維持もたいへんだったそうだ。
東大寺二月堂のお水取りの水を送る寺としても名高い。
小浜の古寺U・カミとほとけの共におわす神宮寺
2004.9.8 Photo.8.20.by.ゆみ
若狭神宮寺本堂