☆ たくさんの皆様のご来場、ありがとうございました
 速報写真をUPしました。
 

  10/1プレフォーラム 10/2市民フォーラム

馬場小室山遺跡に学ぶ市民フォーラム-見沼をのぞんだ縄文むら-

 
「馬場小室山遺跡に学ぶ市民フォーラム」
趣旨

 さいたま市は、古く縄文時代早期から前期にかけて奥東京湾という自然環境で貝塚文化が形成され、その環境を基盤として縄文時代後晩期を代表する馬場小室山遺跡や国史跡真福寺貝塚など、全国的に著名かつ学術上価値ある文化遺産の形成に、顕著な特徴が認められております。
 そこには環境変化に適応し共生した縄文人の叡智が改めて見直されている等、文化資産としての活用が強く望まれている所であります。
 そこで、馬場小室山遺跡が平成17年3月29日にさいたま市指定文化財史跡となったことを記念し、行政と市民、そして学術ボランティアが互いにパートナーシップ゚で協力し合い、馬場小室山遺跡の重要性を広く市民と学習し普及させるとともに、教育的な意義のみならず、地域資源として今後の保存と活用を含めた街づくりへの貢献について、歴史的な文化遺産が核となる取り組みの方向性を提案するものです

☆10月2日(日) 10:00−17:00
  「馬場小室山遺跡に学ぶ市民フォーラム-見沼をのぞんだ縄文むら-」
馬場小室山遺跡の重要性が体感できます!
参加費無料、先着150名、申し込み不要
会場:さいたま市緑区「プラザイースト」多目的ルーム
主催:「馬場小室山遺跡に学ぶ市民フォーラム」実行委員会
後援:さいたま市・さいたま市教育委員会・日本考古学協会
プログラム(予定)
あいさつ 
実行委員長 大田尭(東京大学名誉教授・元都留文科大学学長)
第1部 「見沼文化」の形成
   1.招待講演 「みむろ物語」      :井上香都羅 
   2.探そう見沼をのぞんだ「伝説の縄文むら」!:事務局
第2部 現代の「見沼文化」
   3. 馬場小室山遺跡の映像とテーマ曲 :飯塚邦明
   4. 馬場小室山遺跡とアートの世界   :井山紘文
第3部 パネル・ディスカッション
   5. 「縄文時代研究と馬場小室山遺跡の重要性」


     コーディネータ:阿部芳郎(明治大学)
     パネリスト: 江原英(とちぎ生涯学習文化財団)
            工藤幸尚氏(筑波大学大学院)
               
斉藤瑞穂氏(筑波大学大学院)
第4部 実行委員会からの提案
   6. 馬場小室山遺跡を中核としたパブリック・アーケオロジーと「見沼文化」の継承

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☆10月1日(土)10:00−17:00
会場へのご案内

「プラザイースト」多目的ルーム
     さいたま市緑区中尾1440−8
     tel 048−875−9933


  ⇒会場地図

アクセス

☆浦和駅(JR京浜東北線ほか)から
 西口バスターミナル1番乗り場から約20分
 「緑区役所入口」下車 バス時刻表
 (但し、 「市立病院経由南台行き・市立病院経由さいたま東営業所行き」を除く)

☆東浦和駅(JR武蔵野線)から
 4番乗り場から バス時刻表
@「浅間下経由浦和駅西口」行き約10分
 「緑区役所入口」下車 
A「プラザイースト南」行き約10分
 「プラザイースト南」下車


1日のプレフォーラムは、縄文考古学第一線の研究者と親しく懇談できる貴重な機会となるよう、予稿集のほか、ご昼食と懇親会のご用意をしておりますのでご利用ください。

予稿集=1000円(ただし実行委員は進呈)
ご昼食券=500円(数量限定につき、受付で早めにお申し込みください) 
懇親会=1500円(会場内で行います。受付で申し込みください)


 2日は、考古学だけでなく地域の歴史を、幅広く、深く、かつ市民向けのわかりやすくご紹介する企画です。
 午前中の、大田尭(東大名誉教授・教育学)実行委員長のご挨拶と、古代史・考古学・民俗学研究家で『みむろ物語』著者の井上香都羅氏のご講演は、貴重なお話となると思います。
 約80ページの資料(無料)もご用意してお待ちしておりますので、ご家族、ご近所の皆さまをお誘いの上、ご参加ください。

  「考古学研究者によるプレ・フォーラム」
「環状盛土遺構」研究の到達点を明らかにします!

参加費無料(プレ・フォーラム資料は実費頒布)

会場:さいたま市緑区「プラザイースト」多目的ルーム

 プログラム(予定)
(1)趣旨説明【コーディネータ:阿部芳郎】:「発見」から「検証」へ
(2)研究発表
  1:江原英『寺野東遺跡の形成と「環状盛土遺構」』
  2:堀越正行『中央窪地型集落と下総台地の「盛土遺構」』
  3:阿部芳郎『遺丘集落の類型化と遺跡群』
  4:鈴木正博『盛土遺構研究と馬場小室山遺跡』
(3)総合討論【コーディネータ:阿部芳郎】:フロントとフロアの学術交流
【懇親会】討論のあとは「ワイン・アーケオロジー」へどうぞ 17:30〜
☆問合せ先 : 「馬場小室山遺跡に学ぶ市民フォーラム」実行委員会事務局 
   〒336-0911 さいたま市緑区三室1972−9 東大能研内
    

 速報写真
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9/25更新⇒「9月の馬場小室山遺跡研究会ワークショップ 救出土器片の整理と勉強会の開催のお知らせ」

  シリーズ「1 馬場小室山遺跡のかたるもの」