2014.7.12
By さわらびY(ゆみ)
67 水子貝塚資料館で第62回ワークショップ
-正網遺跡の「製塩土器」の観察 &考察「奥東京湾VS古鬼怒湾」-
7月12日午後から、「馬場小室山遺跡フォーラム」第62回ワークショップが、
富士見市正網遺跡出土の「製塩土器」の熟覧を中心に、猛暑の中、10名が集まり、
同市の水子貝塚資料館のお部屋をお借りして行われました
夏の水子貝塚公園 国指定史跡の縄文貝塚、この一角にある資料館がワークショップの会場です。
水子貝塚資料館のご厚意で、富士見市出土の「製塩土器」の熟覧を行いました。
観察した富士見市正網遺跡の「製塩土器」については、下記のフォトアルバムをご覧ください。
2014.07.12富士見市正網遺跡出土の「製塩土器」
その他、古鬼怒湾と奥東京湾における「製塩土器」の製作の比較について、活発な意見交換がありました。
今後、馬場小室山遺跡の製塩土器を含め、大宮台地の縄文晩期の生業や習慣に関する考察につなげていけたらと思います。