2003.7.15 Byゆみ

稲毛浅間神社のお祭り見聞録

子育ての「稲毛の浅間さま」お参り今昔 U

U海中の一の鳥居は今・・・
 昔、国道14号線から向こうは海でした。
 「舟の上に板を並べた橋の上を歩いていくと、海の中の鳥居のところで、神主がお祓いをしてくれた。」と語られた光景は、現在埋め立てられて様変わりしています。
 でも、一の鳥居と海中の小さな岩は今も、せんげん蕎麦のお店の駐車場に残っていました。




二の鳥居から一の鳥居へ、決死の横断?
遠回りすれば、歩道橋も横断歩道もあるのです・・・が

昔の海上のお参り道も、今はこのとおり。


稲毛海岸での潮干狩り

私の小学校の時の遠足の写真から


大正のころの稲毛海岸と一の鳥居

『ふるさとの思い出写真集 明治大正昭和 千葉』 鳥海宗一郎編著より



戦後まもないころの海水浴風景
「祠のある岩から飛び込んで遊んだ」と、
下の写真の神主さんが懐かしそうに語ってくれました。


『ふるさとの思い出写真集 明治大正昭和 千葉』 鳥海宗一郎編著より


ゆらゆら揺れる橋を渡って一の鳥居までお参りに。
手には笹を持っています。


『写真集 千葉市のあゆみ』千葉市発行より


海中の岩に祠があって、神主さんがお祓いをしてくれました。

『名残り-葉街プレイバック-』千葉市文化振興財団発行より
なぜ、今もこの岩の祠にお参りするのかと、お聞きしてもどなたも「昔からそうしてきた」とおっしゃるだけで、その意味はわかりません。
かつて、海に入ってみそぎをする磯下り神事や浜降り神事があったのかもしれません。
海を隔てて富士山を仰ぎながら、海で生きる人々と共にあった信仰、その名残りを垣間見た思いがしました。