下総国府と国分寺造営に関わる古代遺跡 T
2004.10.6-8
下総国分寺と国分尼寺跡を訪ねて
2004.10.9 By.T&Y
せっかくですから、遺跡の脇を通って、下総国分寺を訪ねました。
遺跡から西に300メートルの距離です。
現在、同じ「下総国分寺」という名の真言宗豊山派の寺ですが、発掘によって本堂の下に、金堂の基壇が見つかっています。
(by.T 10.6)
塔の礎石
ちなみにこちらは、次ページの下総国府跡現地説明会の後、通りがかりに撮った雨に濡れる下総国分尼寺です
国分寺の北西500mのところ、後にはTVドラマのロケにも使われた和洋女子中学の瀟洒な校舎が見えます。
この地は「昔堂」とよばれ、国分僧寺跡と考えられていましたが、昭和8年「尼寺」と墨書された土器が発見され、
尼寺跡とわかったのだそうです。(by.Y 10.8)