2004.9.19〜  By.ゆみ

縄文遺跡のある風景

                  in 印旛沼周辺の遺跡群  遺跡MAP

 私にとって、佐倉市の臼井周辺は第二の生活圏、そして休日の探索のフィールド。
 城跡や古寺、旧村の風景と共に、縄文の遺跡群が好奇心と探究心をそそります。

 この付近の縄文遺跡は日本考古学の揺籃期、明治時代中期より著名な考古学者により調査が行われ、今も研究者や学生の調査フィールドとなっています。
 吉見台遺跡のようにそのいくつかは、分厚い調査報告書を残して開発で消滅しましたが、遠部台や曲輪ノ内遺跡、そして下志津の神楽場遺跡や八千代市の佐山貝塚などは、今も畑のままの姿を留めています。

 その景観と現状、そして民俗行事をカメラに納め、ご紹介したいと思います。

神楽場遺跡の夕暮れ 2004.9.18
2004.9.19

1.神楽場遺跡

(佐倉市)

上座貝塚遺跡からユーカリが丘駅前タワー群 2004.9.20
2004.9.22

2.上座貝塚


(佐倉市)

彼岸獅子の道笛が佐山貝塚に流れて 2004.9.23
2004.9.26

3.佐山貝塚

(八千代市)

吉見台遺跡のあった街・染井野の風景 2004.9.20〜12.24
2004.12.24

4.吉見台遺跡

(佐倉市)

雪化粧の神野貝塚と縄文の石神信仰の宿る森 2004.12.30

2005.1.1

5.神野貝塚

(八千代市)

印旛沼を臨む遠部台遺跡(手前は貝と土器片の散らばる畑) 2005.1.22

2005.2.5

6.遠部台遺跡

(佐倉市)

曲輪ノ内貝塚(江原台遺跡)の包含層に枝を広げる欅 2005.1.22

2005.2.13

7.曲輪ノ内貝塚

(佐倉市)

貝で真っ白な畑とマウンドの残る印旛沼北岸の狭い台地上の遺跡 
2005.2.12
2005.4.7

8.戸ノ内貝塚

(印旛村)

発掘調査の行われたのはこの斜面ですが
石神さまの祀られている台地上にも遺跡が広がっています
 2005.2.12

2005.4.15

9.石神台貝塚

(印旛村)

印旛沼に浮かぶ砂堤上の微高地に営まれた謎の縄文遺跡 2005.4.23

2005.5.3

10.吉高一本松遺跡

(印旛村)

印旛沼に注ぐ戸神川の谷津にある低湿地遺跡 2005.5.5

2005.5.8

11.西根遺跡

(印西市)

2005年3月2日 国指定の史跡となった井野長割遺跡の盛土遺構

2005.6.8

12.井野長割遺跡

(佐倉市)

2006.8.29

13.桑納川遺跡群

(八千代市〜船橋市)

2007.9.29


14.台方花輪貝塚

(成田市)