安房の洞窟遺跡と古寺探訪 4  小網寺と鎌倉期の梵鐘
金剛山大荘厳寺と呼ばれていた小網寺は、行基開山伝承のある古刹。
鎌倉期の聖観音立像、弘安九年銘の物部国光作の梵鐘のほか、称名寺審海の銘のある密教法具を伝えてきた。
律宗僧が海を越えて、房総から常陸へと教線を進展していった鎌倉時代の息吹を残す寺院だが、現在は無住。
正月の準備に、近くの末寺の住職がお出でになっていた。

2005.12.30 2006.1.1up By.さわらびY(ゆみ)