Photo 2008.8.13 Up 2008.10.6
By. さわらびY(ゆみ)
2008年8月12〜19日 = ポーランド紀行 フォトアルバム = No.5 8月15日(金)PM ヴィエリチカ岩塩抗 |
INDEX No.1 ショパンの生家とワルシャワ旧市街 No.2 ヴィラヌフ宮殿&ワジェンキ公園 No.3 チェンストホーバの「黒い聖母」巡礼 No.4 アウシュビッツ・ビケルナウ強制収容所 No.5 ヴィエリチカ岩塩坑 |
ヴィエリチカ岩塩坑にて 午後からはクラクフから南東15kmの郊外のヴィエリチカ岩塩坑に来ました。 ここは中世からの岩塩採掘坑で、世界遺産に登録されています。 ここはランチをとったお店 |
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岩塩採掘坑の入口です この下に長さ約250km、9層の坑道、部屋数は2040の別世界があるそう。 公開されているのは第3層まで、全体の3%ですが、距離は2.5kmもあるそうです。 |
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左:地下の世界を案内してくださるガイドさん 右:キンガ姫の物語の岩塩彫刻 |
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レトロな業務用エレベーターで地下65m下り、ガイドさんについて迷路のような坑道を進むと、地下には岩塩層を掘り抜いた部屋にさまざまな岩塩の彫刻がライトアップされていて、幻想的な世界が広がっています。 はじめは、ヴィエリチカの岩塩層を発見したハンガリー王女キンガ姫の物語の部屋。 ポーランドに嫁ぐ王女の行列が、ヴィエリチカ付近に差しかかったとき、王女は井戸を掘るように命じると水ではなく塩が掘り出され、最初の岩塩の中から、結婚に気が進まなくて投げ捨てたはずの王女の結婚指輪が見つかりました。 それ以来、「聖キンガ」は鉱山家の守護神になったのだそうです。 |
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岩塩坑で働くこびとたちの幻想的な世界 |
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圧巻は地下101mに深さにある聖キンガ聖堂。 坑内で働く人たちとここで命を落とした人々のため、1896年から創られ、現在でも日曜日のミサや結婚式などに使用されているそうです。 透明な岩塩の結晶のシャンデリア、美術的な数々の彫像。ポーランド人の信仰のあかしに感動します。 |
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左:聖キンガ聖堂 右:クリスタル岩塩のシャンデリアの輝き |
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聖キンガ聖堂の祭壇 |
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祭壇奥のマリア像 |
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エジプトへ避難する聖家族のレリーフ |
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左:ご降誕の場面 右:坑内で一番新しい彫像のヨハネ・パウロ2世像 この像の前で、記念写真を撮る観光客も多く、本当に人気者のパパ様です |
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******************************************** クラクフ郊外のホテルから |
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その晩は古都クラクフの郊外のホテルに泊まりました。 旧市街でなかったのが残念ですが、窓からは雨上がりの郊外の景色が広がっていました。 |