八千代市郷土歴史研究会


Web速報版 No.9

2009年4月~10年3月の報告ページです
No.9 09年4月~10年3月の報告 No.8 08年4月~09年3月の報告 No.7 07年4月~08年3月の報告
No.6 06年12月~07年3月の報告 No.5 05年4月~06年11月の報告 No.4 04年10月~05年3月の報告
No.3 04年4月~2004年9月の報告
 No.2 03年11月~04年3月の報告 No.1 03年1月~03年10月の報告

報 告
正覚院文書の解読・筆写しています

本年(2010年)より、当会有志で、村上の正覚院において同寺保存されている文書の整理・解読・筆写作業を進めています。
明治時代前半の史料で、47点ほどあります。

参加者は、第1回 1月14日(木)11名、第2回 1月21日(木)12名、第3回 3月4日(木)12名、第4回 3月18日(木)12名でした。
第1~3回で整理作業が終わり、第4回目から解読・筆写を行っています。

                      
3月14日(日) 例会 フィールドワーク「旧萱田村を歩く」

34名の参加で、穏やかな晴天の中、長い距離をよく歩きました。

13:00 京成大和田駅集合=13:20小板橋時平神社=「可やた山いつ奈大権現道」道標=字中台庚申塔群=14:07萱田上のK塚家墓地=萱田上大師堂と子安塔=14:34字堂ノ後の大日如来像=14:45長福寺=15:15菅地の辺田道(おんまわし)=15:40字北海道ボンテン塚=16:08熊野神社(石祠・庚申塔群)=16:21萱田下のK川家墓所(解散)=16:40八千代中央駅

小板橋時平神社

字堂ノ後の大日如来像の祠

菅地の辺田道を歩く

戦国時代の合戦伝承地の地形をみる

字北海道ボンテン塚にて

熊野神社の庚申塔群

字堂ノ後の大日如来像
宝暦14年(1764)庚申の年の供養塔

字北海道ボンテン塚の大日如来丸彫像

熊野神社の庚申塔
元禄12年(1699)

2月20日(土)例会 午後1時から 八千代市立郷土博物館学習室にて

・参加者数:24名
・八千代市教育委員会の朝比奈竹男氏に「考古学から見た萱田地区概要」と題して講演いただき、22年度の萱田地域調査のための基本的な知識と最新の考古学的な知見を学びました。

・「郷土史研通信」69号発刊
2月18日(木) 午後1時~4時半 八千代市立郷土博物館学習室にて 11名の参加で 役員会が開かれました。
2月4日(木)~5日(金) バス(ぐるっと号&路線バス)と徒歩で回る八千代八福神めぐり 

2月4・5日の八千代八福神巡りに参加された皆様には、大変お疲れさまでした。
幸い天候にも恵まれて、両日とも、八ヶ寺以外にも石造物、寺社、古道などの有意義な史跡探訪が できました。

第1日(4日) 15名参加 朝は冷え込んだが、無風快晴。
9:00勝田台駅集合 =東洋バス=市営住宅前・・歩・・
9:30 村上正覚院(参拝)・・歩・・11:00 村上駅入口= ぐるっと号 =11:17 保品東栄寺(参拝)・・少年自然の家にて昼食・・12:57少年自然の家入口 =ぐるっと号=13:04 上宿 ・・歩・・13:19林照院・・米本神社・・歩・・13:42米本長福寺 (参拝)・・歩・・14:27 城橋 ・・新川遊歩道・・歩・・15:00 萱田長福寺(参拝)・・15:30解散・・(15:45萱田上自治会館・・k家墓地で未調査の板碑発見・・16:10八千代警察署入口の庚申塔群・・村上駅)


村上の正覚院釈迦堂前にて

保品の東栄寺にて

米本 長福寺にて

萱田 長福寺にて

村上の弁天池(厳島神社)

宝筺印塔を見る

正覚院境内

保品東栄寺で朱印を捺す

東栄寺の福禄寿に参拝

米本の林照院境内

米本長福寺の弁才天

米本長福寺にて

米本長福寺から萱田へ

新川沿いを歩く

萱田の長福寺の寿老人に参拝

帰路、旧家の墓地で板碑を見つけた

第2日(5日) 16名参加 無風快晴で午後は暖か。
9:15 八千代緑が丘駅
集合 =レインボーバス=9:40 大学グランド前 ・・歩・・10:08小池妙光寺(参拝)・・歩・・10:48神久保の東福寺・・歩・・11:09真木野の神明神社・・歩・・11:14真木野妙徳寺(参拝)・・歩・・11:22 真木野 = ぐるっと号= 11:30 睦公民館・・ (食堂で昼食)・・歩・・旧木下街道・・歩・・吉橋城の土塁・・吉橋貞福寺 (参拝)・・歩・・来福院跡・・14:09 寺台入口 = レインボーバス=14:19 八千代緑が丘駅14:42 = 東洋バス=14:54 高津石橋・・歩・・高津観音寺(参拝)・・15:44 高津石橋= 東洋バス=15:50 八千代台駅 16:00解散


小池の妙光寺にて

吉橋 貞福寺にて
 

小池から神久保へ

神久保の道標(H06)

神久保の古道を歩く

島田台の折れた道標(I01)

真木野の神明神社

真木野の妙徳寺大黒堂

桑橋の庚申塔

吉橋城跡外郭の遺構(土手)を探索

花輪の畑(吉橋城外郭の一部)

吉橋貞福寺で読経

花輪来福院跡の梵天塚大日如来

高津の観音寺に着きました

高津の観音寺(布袋尊)で結願

最後の記念撮影

観音寺境内の韓国式鐘楼

八千代八福神については、次のページをご覧ください⇒「開設20周年記念 再発見八千代・八福神めぐり」
1月13日(水)拡大役員会 午後1時半~ 八千代市立郷土博物館学習室にて  18名参加     
                  議題=次年度事業について=1.旧萱田村総合研究の内容
                     2.宿泊研修の案
                     3.市民活動サポートセンターの活動へのかかわり
                     4.八福神めぐりとその対策  その他


          役員会  午後4時半~  イズミヤ地下ラウンジにて  15名参加
                       議題=次年度役員体制

平成22年1月7日(木) 恒例の新春七福神巡り 「亀戸七福神めぐり」 

午後1時 総武線亀戸駅北口からスタート61名が4組に分かれて、各組リーダーの案内で、史跡見学と七福神の巡拝をしました。

午後4時半に噴水公園で全員が再集合、そのあとの新入会員歓迎の懇親会も大勢の参加でにぎやかに行われました。
  
                                         (⇒光明寺に咲いていた花、その名は?)


寿老人(延命長寿)の常光寺にて 1組(小菅リーダー)

常光寺にて 2組(田村リーダー)

常光寺にて 3組(鈴木リーダー)

弁財天(芸道富有)の東覚寺にて 4組(牧野リーダー)


亀戸駅を出発(2組)

明治通りを進みます(4組)

東覚寺に着きました

江戸六阿弥陀詣の常光寺を示す道標

浄心寺の「亀戸事件犠牲者の碑」

香取神社に着きました

香取神社にて(4組)

恵比寿神(愛敬富財)、大国神(有富蓄財)

次は天祖神社をめざします

天祖神社にて(4組)

福禄寿(人望福徳)

萩寺龍眼寺にて(3組)

布袋尊(清簾度量)

「日本六十余州大小神祇」碑を見る(3組)
普門院 毘沙門天(勇気授福)

亀戸天神社にて(2組)

「紅梅殿・老梅殿再建記念句碑」を読む

塩原太助の奉納の石灯籠

地元江東区から参加くださったお客様

天神社太鼓橋にて(4組)

噴水公園カメのモニュメントで

興味ぶかい石造物にもたくさん出会いました。 その中の一部です
三猿だけの庚申塔(このほか普門院にもありました) 青面金剛丸彫り像 子育地蔵座像

東覚寺

龍眼寺

光明寺
常光寺

浄心寺
12月13日(日)例会 八千代中央駅~「旧萱田村」フィールドワーク
 
29名が参加して、平成22年度の地域研究に向けての 「旧萱田村」の現地探索を行い、終了後忘年会を勝田台でおこないました。

コース:13:30集合 八千代中央駅~水神宮~寺谷津~新川べり~萱田長福寺~萱田下の時平神社~飯綱神社


八千代中央駅南口から、寺谷津の低地
萱田第1緑地へ

タナヤがあった弁天作には、水神宮が
祀られている

今は萱田第2緑地となっている寺谷津を下る


新川べりに出て萱田地区の景観を観察



長福寺裏の墓地の
「震災異国人犠牲者至心供養塔」

時平神社脇の墓地の
大日如来像(丸彫り・寛文7年銘)を見る

字熊野 萱田下の時平神社


飯綱神社本殿の
玉垣(「二十四考」の彫刻)を見る

飯綱神社下に集められている
庚申塔群(延宝元年三猿庚申塔など)を見る

長福寺本堂にて記念写真

長福寺の日記念仏供養三層塔(寛文9年)

  平成21年度八千代市民文化祭 ふるさとの歴史展

とき: 28日(土) 午後1時~5時    11月 29日(日) 午前9時~午後4時
ところ:勝田台文化プラザ 2階展示室 

  ☆ 展 示 内 容 ☆

Ⅰ部 平戸の歴史探訪 
 1.東照寺案内     2.平戸河岸研究        3.利根川舟運と平戸河岸     4. 印旛八景の今
 5.植草兵左衛門頌徳碑      6.中台氏の記念道標と揮毫した石碑
Ⅱ部 八千代八福神めぐり  20年前、本会が八福神創設に関わった各寺を紹介
 1.吉祥天  小池 妙光寺     2.大黑天  真木野 妙徳寺     3.福禄寿  保品 東栄寺
 4.弁財天  米本 長福寺     5.毘沙門天 村上 正覚院      6.寿老人  萱田 長福寺
 7.恵比寿  吉橋 貞福寺     8.布袋尊  高津 観音寺
Ⅲ部 八千代市郷土歴史研究会活動の記録写真アルバム
・「下総三山の七年祭り」 地域(高津・大和田・萱田町)の花流し
・「目黒七福神」めぐり    ・例会風景   ・見学旅行「直江兼続と良寛」
・「江戸期の修験文化と史跡 出羽三山めぐりの旅」  
・個人発表・写真展「北総の子安さま

八千代市長さん ほか大勢の皆様、ご来場ありがとうございました。
会員の皆様、お疲れ様でした。

参加者数
11/28=172人(内会員は31人)、 11/29=148人(内会員は33人)、 合計 320人(内会員は延65名)

『史談八千代』売上
34号  11/28=87冊(内会員の購入は54冊)、 11/29=21冊、 合計 108冊
バックナンバー  11/28=6冊、11/29=7冊、 合計 13冊
11月25日(水)文化祭展示準備
・午後1時~4時 八千代市立郷土博物館  
・文化祭発表の「花流し写真」展示作品の作業を行った。

11月23日(祝)やちよ市民活動サポートセンター祭り 午前10時~午後5時
イオン八千代綠が丘ショッピングセンター ローズ広場・アゼリア広場 
午前は客足もまばらだったが午後からは増えて盛況裡に終了した。12会員が参加した。

11月21日(祝)~23日(日)
・下総三山の七年祭り 現地取材
・下総三山の七年祭りのうち、23日の花流しを現地(大和田・萱田町・高津)撮影し、文化祭で展示

11月14日(土) 例会(文化祭展示準備)
・午前9時~午後4時 八千代市立郷土博物館     
・文化祭展各発表者20名が展示作品の作成を行った。
午前中は大荒れの天候で、昼食は各自コンビニの軽食で済ませ午後3時頃の作業を終えた

10月18日(日)~20日(火) 江戸期の修験文化と史跡 丑年御縁年 秋の出羽三山めぐりの旅

 ~みちのく随一の修験・出羽三山 江戸時代の修験文化を求めて 三山の史跡をめぐる~

 
八千代市郷土歴史研究会の企画・案内 で、会員および賛同者44名の参加者で意義深い研修旅行を行いました。
(レポート・紀行文は『史談八千代』34号に掲載します)

10/18(日) 晴れのち雨 
勝田台発7:00=月山花笠ライン紅葉良好、鶴岡市・曹洞宗玉川寺で抹茶・庭園鑑賞
=月山八合目(風雨強く中の宮参拝中止)=羽黒山神社の斎館泊、山伏の話

安達太良サービスエリアにて、太平洋側は
晴天ですが、秋の奥羽山脈の向こうは?

鶴岡市の曹洞宗玉川寺に着き 
          庭園鑑賞と抹茶を賞味⇒

御庭と、お茶のお味は
いかがでしたか

風雨の月山8合目着 中の宮の参拝予定は
「勇気ある撤退!」となる

羽黒山斎館御神前での精進料理夕食
会長挨拶後、山伏のお話を聞く

10/19(月)雨のち晴れ 
山伏の境内案内~三神合祭殿(昇殿・祈祷)~出羽三山歴史博物館=天台宗荒沢寺、石造物・地蔵堂・常火堂
=随身門から羽黒山参道を五重塔往復~宿坊 神林坊で昼食~いでは文化記念館
=天台宗正善院・黄金堂、住職の話=車窓から月山はじめ周囲の山々くっきり遠望=かたくり温泉ぼんぼで入浴
=真言宗湯殿山総本寺大日坊泊、護摩祈祷、住職の話・即身仏見学

羽黒山斎館の朝(玄関から)

山伏姿の神職と斎館を出発

斎館は、もと羽黒山最古の寺・華蔵院なのです

三神合祭殿での昇殿・祈祷をすませ
鐘楼前で 「集合写真を撮りますよ~」

羽黒山神社境内と出羽三山歴史博物館見学
     (「梵天展」を開催中)⇒

山伏修行の羽黒山修験本宗荒沢寺へ
    昔ここは「是より女人禁制」だった⇒

荒沢澤寺山門
副住職が法螺貝を吹いてお見送り

行者の白衣姿の市観光協会のガイドのNさん
手向の羽黒山隋神門から案内いただく
祓川の天宥が造った滝

←国宝・五重塔        
        羽黒山神社への2446段の参道⇒

祓川のご神橋

須賀の滝と紅葉した注連掛桜の前で

今も33軒が残る
手向地区の宿坊

そのひとつ神林坊に上がり
精進料理の昼食をいただく

「いでは文化記念館」でも
ガイド役をつとめてくださったNさん

秋の峰入り修業が行われる羽黒山修験本宗
(天台宗系)荒沢寺正善院黄金堂を見学 

ご住職から、神仏分離に抗して、天台宗と
神仏習合を堅持した歴史をお聞きする 

国の重要文化財の黄金堂 
平安時代に、源頼朝が建てたと言われる

黄金堂より 左手がお竹大日堂
山門の向こうが正善院

お竹大日堂には寂光寺金堂の
観音・阿弥陀・大日像が安置されている

住職と午前中案内してくださった副住職が
そろって見送ってくださった

かたくり温泉に向かう車窓から
月山の稜線が見えた

お寺の鐘が鳴る中
湯殿山大日坊に到着

大日坊から見た
素晴らしい日没

10/20(火)昨夜から大雨
大日坊本堂で朝のおつとめ・御沢諸仏めぐり見学=旧大日坊跡、六十里越街道~庚申塔~大日坊仁王門
=注連寺、即身仏~森敦文庫見学=六十里越街道の田麦俣の多層民家見学
=湯殿山レストハウス昼食=湯殿山神社、仙人沢の紅葉=湯殿山神社参籠所で仏像拝観=バス=勝田台20:30帰着


大日坊に到着の夜と翌朝は
本堂で真言密教の御祈祷

真言宗を貫いた湯殿山信仰史を語るご住職
     春日局奉納の寺宝 大日如来像⇒

←寺宝の飛鳥時代の金銅仏如来像   
   鎌倉時代創建の仁王門 ↑ の仁王像⇒

大日坊は、昭和11年の地滑りで
この山裾の里に移転してきた。

それ以前の旧境内跡を案内いただく
        旧境内跡にそびえる皇檀の杉⇒

六十里越街道沿いの
安永9年建立の大きな庚申塔

湯殿山別当四ヵ寺の1つ
七五三掛(しめかけ)の注連寺に到着

注連寺ご住職の説明
ここは女人の遥拝所として栄えた寺だった

注連寺境内の森敦文庫
『月山』はこの寺が破れ寺だった頃が舞台

文庫の2階には、「和紙の蚊帳」を再現
『月山』では森敦の冬籠り用に登場

田麦俣の兜造り多層民家
六十里越街道の集落で巡礼も泊めた

多層民家の囲炉裏端
宿坊を兼ねていたのか「高山坊」の看板も。

最後に湯殿山御宝前の参拝へ
神社入口から見た仙人沢の紅葉

参拝後、湯殿山大鳥居に戻ってきて
参籠所で特別展示の大日如来像を拝観

←丑歳御縁年で金峰山青龍寺から里帰りした
湯殿山御本尊の大日如来像         

湯殿山の紅葉を惜しみながら
バスに乗りこみ帰路へ
10月28日(水)  機関誌編集委員会 終了しました
・午前10時~午後4時 八千代市立郷土博物館   ・「史談八千代」34号最終校正
10月15日(木)例会 終了しました
・午後1時~ 八千代市立郷土博物館にて   ・「史談八千代」34号校正 展示作品の調整

9月19日(土)
  八千代市立郷土博物館にて

拡大役員会  午前10時~12時  8名が参加
 今後の会運営などについて 
 
例会  午後1時~4時   23名が参加
「史談八千代」34号の概要紹介 
三山七年祭りについて、ビデオ上映などを交えて学びました



                          →三山の七年祭りについて
 
 8月23日(日) 8月例会  ・午後1時~4時 八千代市立郷土博物館にて参加27名で行われました。
・情報交換、機関誌内容、文化祭展示内容、「三山七年祭り」花流しの取材についてなど
「郷土史研通信」 67号が発行されました。
 8月5日(木) 午後1時半から 八千代市民活動サポートセンター2階で 緊急役員会が開かれました。
 7月30日(木) 東照寺(平戸)で寺宝を拝観

午後2時から、23名が参加して東照寺(平戸)を訪問し、ご住職の好意により、寺の歴史解説、寺宝の閲覧などを行いました。

    

寺宝画像データ
7月12日(日) 7月例会 午後1時~4時 八千代市立郷土博物館にて19名が参加して行われました。 
(情報交換、研究分担・資料学習ほか打合せなど)
7月2日(木)10:00~12:30 八千代市立郷土博物館にて 臨時に緊急役員会が行われました。
6月12日(金)~13日(土) 見学旅行 テーマ「直江兼続と良寛」(行先:新潟県南魚沼・国上・出雲崎方面)

20人が参加し、天候にも恵まれて次のコースを回り、中越地方の歴史的宗教的な文化や戦国の城郭遺構について学びました。

・コース
12日 勝田台北口-7:00出発=雲洞庵=坂戸城跡=新潟県立博物館=与板歴史民俗資料館=与板城跡=弥彦温泉泊


雲洞庵の前で六地蔵がお出迎え

まずは山門で記念撮影

苔むした千手観音さま

直江兼続と上杉景勝の少年期の修行の部屋


もとは養老元年(717)に開かれた
藤原氏ゆかりの女人成仏の寺であった

上杉憲実が曹洞宗の顕窓慶字を招き
禅寺として再興したという

宝物殿に展示された、戦国武将の書状や
江戸時代の古文書を読み解く

長尾政景や上杉景勝、直江兼続の
居城であった坂戸城跡へ

国史跡の坂戸城城主居館跡にて
この上の尾根に山城があるとのこと

振り返ると魚野川に沿う上田の庄の
盆地が望めました

大河ドラマのおかげで
藪こぎをしないですみました

長岡の新潟県歴史博物館。開催中の企画展は
「火炎土器の国~5000年前のメッセージ~」

笹山遺跡出土の縄文の深鉢

戦国時代直江家が領していた与板の町の
ボランティアガイドさんと記念撮影
歴史民俗資料館は直江家と、
その跡を継いだ兼続の事績を展示中

登り口で杖を借り、
さあ、直江家の拠点の与板城へ。

実城(本丸)を目指しひたすら登りました。
「天地人」のおかげで足元は整備済み。

がんばって、
頂上の詰め城「実城」に到着

頂上には、城山稲荷神社が祀られ、また
直江兼続の碑、海音寺潮五郎の碑がありました

信濃川の両側の盆地に広がる穀倉地帯が一望



「実城」を二郭を切断する大掘切りの底へ。
戦国の遺構がよく残っています


13日 弥彦神社=国上寺五合庵=西生寺=寺泊アメ横=良寛記念館=勝田台解散


宿から歩いて朝の弥彦神社にお参り

日本海側ならではの気ままな時雨もよう

神橋と禊場の清流

良寛ゆかりの国上寺。
弁慶寄進の大黒天木像を祀る六角堂の前にて

本堂にて。国上寺は和銅2年弥彦大明神の
詫宣によりて建立せらるという

宝永八年の建造の大師堂

開山当初は修験道、のちに上杉謙信公の
祈願所として隆盛を極めました

越後三十三観音霊場札所の観音として
今も、香華が絶えません
千手千眼観音を祀る方丈講堂

酒呑童子伝説の鏡井戸
悪心を持つ者が覗くと鬼に見えるという

文化元年、良寛が47才頃から
文化13年までの最盛期を過ごした五合庵

朝日山展望台と五合庵を結ぶ
長さ124mの吊橋

朝日山展望台から
大河津分水路が貫く寺泊平野

鎌倉時代、八日市場市出身の弘智法印が
入定し即身仏となった西生寺の弘智堂

西生寺にて 宝篋印塔

「魚のアメ横」寺泊でお買い物

なかよしおじさん4人組?

出雲崎の良寛記念館にて

良寛記念館でのギャラリートーク

夕日の丘公園にて

出雲崎の海
6月5日(金) 14:40~16:10 

会場:東京成徳大学八千代キャンパス101教室


特別講義 「地域研究から見える八千代の歴史Ⅱ おもしろ石造物講座=狛犬と子安塔 」

     主催
:東京成徳大学 房総地域文化研究プロジェクト

・当会会員 平塚胖が「八千代市の狛犬たち」、
 蕨由美が「八千代とその周辺の子安塔」

について講演しました。





       
                                          右の画像は「伝統文化資料室」のブログからいただきました。
  5月17日(日) 例会 学習会13:30~16:00
・八千代市立郷土博物館学習室にて
・研究課題の確定及び担当の検討
・郷土史研通信66号発行予定

4月29日(祝)  フィールドワーク 佐山~神崎を歩き、印旛八景の眺望を観る

・晴天の中、24人が集合。八千代緑が丘駅発13:35木下駅行きバスで、平戸入口バス停下車。

・佐山貝塚と道祖神~熱田神社~妙福寺~神崎稲荷~神崎橋を歩きました。
 縄文後期の遺跡「佐山貝塚」の学術調査の状況と成果に関しては、八千代市教育委員会の常松氏と村田会長に説明いただきました。

・妙福寺では子安様(文化13「子安大明神」銘・八千代市で3番目に古い子安像)を拝観、見晴らしのよい妙福寺の七面堂と、神崎の稲荷神社から明治の銅版画「印旛八景」に描かれた印西方面の素晴らしい眺望を楽しみました。


道祖神のあった森は切り開かれて
たたずまいが一変していました

佐山貝塚
貝層や土器片なども見られました

9月に彼岸獅子が舞われる
熱田神社にお参り

坂を下り、神崎川沿いの
田圃に続く畑に出ました。

妙福寺の文化13年銘 「子安大明神」
八千代市で3番目に古い子安像です

妙福寺七面堂からの眺め
神崎川南岸の水の入った田圃がまぶしい

神崎の先端に建つ
稲荷神社に向います

神崎の稲荷神社で
記念撮影

旧神崎橋近くの
水神宮の祠

旧神崎橋付近の
旧道を探索

神崎橋際の題目塔
明治32年銘「各溺死之霊」

現在の神崎橋から
西側の眺望

昔の橋はこの辺?

題目塔を見ています

神崎橋から東側の眺望

 
4月5日(日) 平成21年度定期総会が開催されました。

・定期総会   10:00~11:50
八千代市立郷土博物館にて、参加者数29名&委任状提出者8名(/会員数64名)で規約に従い、会員数半数以上の参加で開催されました。

・内容は、当日参加者に資料として配布された通りです。
・21年度事業計画に関しては、PDFファイルをご覧ください。

なお、21年度の会費は、前年度と同じく3000円と決まりました。
欠席された方は、近日中に会計までお納めください。


・学習報告会  12:00~13:20
平戸村古文書解読研究報告として、関和会員により「五人組帳」について、酒井会員により「『平戸村一件訴答写し』にみる訴訟の流れ」について、会員向けに報告と解説が行われました。

・村上正覚院の花祭りと釈迦像拝観 13:30~15:00
・総会終了後、正覚院を訪ね、釈迦御降誕お花祭り灌会の法要と御開帳中の釈迦像を拝観しました。
参考HP⇒2009正覚院の花祭り(八千代市村上)/「さわらび通信」
Web速報版 バックナンバー
No.8 08年4月~09年3月の報告 No.7 07年4月~08年3月の報告
No.6 06年12月~07年3月の報告 No.5 05年4月~06年11月の報告 No.4 04年10月~05年3月の報告
No.3 04年4月~2004年9月の報告
 No.2 03年11月~04年3月の報告 No.1 03年1月~03年10月の報告


LINK 八千代市民文化祭参加 19年度「郷土史展」
会主催の一般参加行事の様子
「史談八千代」31号~最新号の目次・在庫・販売案内
「史談八千代」30号までの全目次リスト     (URL変更・HP「現地が一番」にUP)
「史談八千代」表紙絵作品集  「tokiohome」にUP
「郷土史研通信」アーカイブス (HP「現地が一番」にUP) 
高津ひめ神社・2003年三山七年祭を追って

ドキュメント 七年祭を迎える人々 in高津etc
三山七年祭 大祭記録 11.02 in三山
高津ひめ神社花流しの記録 11.03 in高津
画像データ集  高津の「ツジギリ」  咳神様(八千代市・佐倉市志津・臼井など)


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